浜松異色のフラメンコダンサーあきの公式ブログ

こんばんは(≧∀≦)

前回までの内容はこちら↓

お一人様研修旅行⓪目次(笑)星野観光、張り切る！
お一人様研修旅行①東京ドームシティで科学と天文学を学ぶ

さて、この旅のそもそもの目的。

あくまで「イグ・ノーベル賞展」と「TENQ」と明日の予定は付属(笑)

新宿にあるタブラオ「ガルロチ」でのフラメンコ鑑賞！





「タブラオ」というのは、お食事をしながらフラメンコを見られるお店のことです。

「サクロモンテの丘」というフラメンコの映画に出ていた、踊り手さんに一目惚れ。

いつか生で踊りを見たい！と思っていたら、その時がついに来ました！(≧∀≦)

アルバ・エレディアという女性の踊り手さん。

しなやかなのに力強く、細い体からありえないほどの靴音。その大きさと早さのすごいこと！

ステージではアルバの他に男性の踊り手さんも。
歌い手も男性と女性。
ギターは男性が一人で。
「アルバ・エレディアグループ」として来日されてます。
みんなスペインの方。

フラメンコは基本的に、「踊り・歌・ギター」の三位一体で演じられます。

パーカッションやバイオリンも入ったりすると、またステキさ倍増なんですがね(≧∀≦)


アルバ目当てで行ったのですが、歌い手（カンテと言います）の男性に釘付け！

自分もフラメンコユニット「Sabor Flamenco（サボールフラメンコ）」で歌も踊りもやってるので、当然両方気になるわけですが(笑)



枯れた声、絞り出すような深くて切なくて、でも迫力のある声に、すっかり目が離せなくなってしまいました。

幸運なことに、ステージの最前列で見れたので、演者さんとも目が合う合う(笑)

きっとすげーガン見してたんでしょうね、私(笑)

その男性カンテさんにウインクされました(笑)

ステージが終了して、帰ろうとすると、ちょうどそのカンテさんがお店の入り口にいました。

目が合って、向こうが「あぁ！」って顔になって、私スペイン語ほとんど話せませんが、なんとかこの感動を伝えたいと、声をかけてしまいました(笑)

当然、向こうは日本語話せません。

ちょーちょー拙い、語彙力0.5（10段階で）くらいの私は、必死で「あなたの歌声が好きです！」と伝える！(笑)



こんな時にgoogle翻訳は役に立たない(笑)

「それは違うやろ〜〜！」と、私でも突っ込みたくなるような訳を表示する(笑)

なんだかんだ、わちゃわちゃしてたら、彼が「Just a moment！」と(笑)

あ、それは分かるわ(笑)

で、待ってたら、DVDのようなものと、「3,000円」と日本語で書かれたPOPを持って再登場。

私の勘では（勘です、あくまでも）、話の流れで、私もフラメンコやってるって話したら、「あんたも踊るのか！」みたいな話に、、、なってて、で、Just a moment 、、、(笑)

謎のDVD（と思われるもの）を握りしめてホテル着(笑)

あまりにステージの感動が大きく、心も財布も開いていた私(笑)



帰ってきてから、恐る恐るDVDを見てみたら、スペインのステージで歌う、彼の動画が入っていました。

画像はだいぶ荒いけど(笑)、臨場感と迫力は充分！！

ガルロチでは、基本的に写真や動画の撮影は禁止なのですが、ショーの最後に撮影オッケーのタイミングがあって、動画に収めてきたので、それとこのDVDで、しばらく余韻に浸ります。


やっぱ、いいステージは刺激をいただきますね(≧∀≦)



Hasta luego！（アスタルエゴ！）「またね〜！」